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株主・投資家の皆様へ

社長のごあいさつ

本日、平成28年9月期の決算発表を行いました。

「平成28年9月期決算短信」に記載の通り、当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業業績や良好な雇用環境が続いておりましたが、個人消費が伸びず、中国経済の減速や年明けから円高が続き、6月にはイギリスのEU離脱が決定的となり、一段と円高が進み輸出企業を中心に今後の先行きに不透明感が広がる結果となりました。
高級二輪乗車用ヘルメット市場については、欧州市場は、難民問題、イギリスのEU離脱問題等により今後の先行きに不透明感が広がる結果となりましたが、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン等を中心に二輪新車販売の増加と共にヘルメット市場も増加しました。
北米市場は、リーマンショック以降、米国の二輪新車販売は減少傾向にありますが、ヘルメット市場は横ばいで推移しました。
日本市場は、二輪新車販売は減少しておりますが、中古車販売が増加し全体として登録台数が増加した結果、ヘルメット市場も増加しました。
アジア市場は、全体的に拡大しておりますが、特に中国の中大型二輪車販売が急速に増加している結果、ヘルメット市場も急速に増加しました。
このような状況の下で、当社グループはお客様のニーズに応えた高品質・高付加価値の新製品ヘルメットを積極的に市場投入した結果、当連結会計年度における日本、海外を合わせた販売数量が、前年度比6%増加となりました。欧州市場では、当社製品が好調に推移し販売数量が前年度比8%増加となり市場占有率が高まりました。北米市場では、代理店の在庫調整もあり販売数量が前年度比18%減少となりました。日本市場では、販売数量が前年度比11%増加となり前期に続き好調を維持しました。アジア市場では、全体的に販売数量が増加しておりますが、特に当期から本格参入した中国市場では、販売数量が前年度比400%増加となりました。
当連結会計年度の業績につきましては、売上高は14,138,052千円と、前年度比106,010千円 (△0.7%) の減収、営業利益は3,145,575千円と、前年度比64,750千円 (△2.0%) の減益となりました。営業利益の増益要因として、製品売上の増加が638,963千円、販売費及び一般管理費の減少で44,786千円、その他272,563千円ありました。一方、減益要因としては、円高の影響が521,011千円、生産数量増加に伴う製造原価の増加が500,052千円ありました。経常利益は3,244,150千円と、前年度比151,666千円 (4.9%) の増益となりました。経常利益の主な増益要因として、為替予約による為替差益が89,291千円(前連結会計年度 為替差損 117,192千円)ありました。また、税金等調整前当期純利益は3,232,507千円と、前年度比210,627千円 (7.0%) の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は2,192,889千円と、前年度比195,901千円(9.8%) の増益となりました。

今後の経営環境については、米国経済は穏やかな拡大を維持しておりますが、高級二輪乗車用ヘルメット市場は横ばいで推移すると予想されます。
欧州経済は穏やかに回復を維持しており、高級二輪乗車用ヘルメット市場も当期同様好調に推移すると期待されます。
アジア経済は、穏やかな拡大を維持しており、特に中国市場は引き続き好調に推移すると期待されます。
日本経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかに回復しており、高級二輪乗車用ヘルメット市場も当期同様好調に推移すると期待されます。
このような状況のなか、現時点における平成29年9月期 (平成28年10月1日〜平成29年9月30日)の連結業績の見通しにつきましては、 為替レートを、通期平均で1ドル=105.00円、1ユーロ=116.00円を前提とし、売上高14,400,000千円(前年度比1.9%)の増収 、営業利益2,420,000千円(前年度比△23.1%)、経常利益2,420,000千円(前年度比△25.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,660,000千円(前年度比△24.3%)の減益としております。
株主の皆様を始め、お客様並びにお取引先におかれましては、何卒より一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

平成28年11月14日
株式会社 SHOEI 代表取締役社長
石田 健一郎

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